宝石の豆知識
| 02.宝石の数はどのくらいあるの? | |
| 03.宝石の呼び方 | 04.宝石の条件 |
| 05.宝石の美しさの秘密 | 06.証明書の種類 |
| 07.指輪の種類 | 08.誕生石はいつから始まった? |
| 09.宝石鑑定士ってなに? |
01.宝石ってなに? 宝石はほとんど生命のない無機質の鉱物です。石と同じ鉱物です。 |
02.宝石の数はどのくらいあるの? 天然鉱産物は約5000種といわれますが、実際生活に役立っている物は、そのうちの約2000種。 宝石として登場するものは鉱物全体の約4%にすぎず、80〜90種となります。 さらに、市場で取引されるものは、そのうちのわずか20種となってしまいます。 |
03.宝石の呼び方 鑑別の結果断定によって、宝石の呼び方は次のようなものに分類されます。 |
天然石 |
天然より産出したもの、地球からとれたものをナチュラル・ストーン(天然石)と呼びます。 |
合成石 |
天然石と同じ成分で、人の手によって科学的に作られたのが合成石です。 成分が同じゆえ、純粋性高い。ほとんど性質は天然石と同じと言えます。 |
人造石 |
天然界には存在しないもので、科学の力によって作り出したものをいいます。 例えば、下記のようなものがあります。 ジルコニウムという成分がキュービック(正方形)に結晶したもの。 ガドリニウム・ガリウム・ガーネットの略。 ガドリニウムとガリウムの成分がガーネットのように結晶化したもの。 イットリウム・アルミニウム・ガーネットの略。 イットリウムとアルミニウムの成分が、ガーネットのように結晶化したもの。 イットリウム・アイアン・ガーニットの略。 イットリウムとアイアンの成分が、ガーニットのように結晶化したもの。 |
模造石(イミテーション) |
構成成分の内容が異なり外観の似たものを模造石と呼びます。 |
貼り合わせ石 |
異なる種類の石を貼り合わせたものを呼びます。 |
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| 04.宝石の条件 宝石の語源はラテン語のジェンマ(Gemma=ブドウの木の芽)からきており、宝石自体をジェム(Gem)やジェムスト ーンと呼びます。ブドウの木の実が語源ということから、昔から美しい宝石がいかに貴重なものだったか分かり ます。では、その宝石の条件となるものは、時代や社会状況によって変わりますが常に最終的な宝石の第一条 件は「美しさ」です。その美しさを始めとする条件が下記の通りです。 |
・Beauty ビューティー (美しいこと) |
ダイヤは、反射、屈折を繰り返し目に映える、まさにカットによるその光の美しさ。 色石は、色その物が美しさの判断基準となります。 |
・Durability ドラビリティー (耐久性のあること) |
ある程度の耐久性。 |
・Reality リアリティー (めずらしいこと) |
ある程度お金を貯めれば買える程度の希少性。 |
・Demand デマンド (需要性のあること) |
人々が欲しがってこそ宝石の価値うまれ、お店に並べる意味が出てきます。 |
・Fashion ファッション (流行性のあること) |
現代的に装う人々をイキイキさせるもの。 |
・Tradition トラディショナル (伝統性のあること) |
母から子へ、さらに先祖から何代の受け継がれるように、歴史を生み出すことが宝石にはあります。 |
・Portability ポータビリティー (携帯のあること) |
小さな宝石にはどこの国でも通じる価値があります。 |
05.宝石の美しさの秘密 宝石の第一条件は「美しいこと」。では、その美しさはなにによるのでしょう? 美しさとは、総合的に「テリ」の良い事と表現できます。色、透明度、光沢、カットによる反射等を含めてテリがいい 、輝きの優れているものを指しています。 |
| 06.証明書の種類 「鑑別書」「鑑定書」と言う証明書が、宝石を買うとついくる場合があります。 これらの証明書は、客観的なデータ結果を記載しているもので、宝石の絶対的な価値を保証するものではありま せん。 しかし、宝石の価値や品質を見極めるための大切な役割をしてくれます。 |
宝石鑑別書 |
宝石を科学的機材(屈率計、比重液、顕微鏡など10項目以上)によって、それが何であるか判断することを「鑑別」といいます。 天然石であるのか、合成石でるのか、本物は偽物など、専門の資格を持つ鑑別士によって行われます。鑑別の結果を紙に書き示したものが鑑別書となります。 |
宝石鑑定書 |
鑑定書は「ダイヤモンド・グレーディング・リポート」とも呼ばれ、ダイヤモンドのみに発行されている証明書です。その石がどのくらいのランクにあるかを示す作業を「鑑定(グレーディング)」といい、その結果を紙に書き示したものが鑑定書です。 鑑定の資格を持つ熟練した鑑定士により、ダイヤモンドの品質評価基準になる4つの項目(いわゆる4C)の評価が記載されます。 ダイヤモンドの4C ・Carat(カラット):重さを示します。 ・Color(カラー):無色透明なほど価値が高くなります。 ・Clarity(クラリティー):表面のキズや内包物の有無を示します。 ・Cut(カット):職人技によって作られる美しいプロポーションと最終仕上げ。 |
保証書 |
お店が独自で発行するもので、お店と消費者のあいだのみで有効のものとなります。 |
| 07.指輪の種類 昔からさまざまな種類があります。代表的なものは次の通りです。 |
エタニティーリング |
エタニティー(永遠)の意味で、愛が永遠に続きますようにとの願いから、小粒石が途切れることなく取り巻いたデザインになっています。 ・結婚記念日、夫から妻へプレゼントされる指輪。 |
チャーム・リング |
チャームリング(お守り)の意味から、本来は、お守りや魔よけの飾りをつけた指輪です。今日は、ハート・動物・楽器など記念品や趣味をデザインしたさまざまのモチーフがもちいられています。 |
ポージーリング |
ポージーはフランス語で「詩(ポエジイ)」の意味で、16〜17世紀には、リングの輪の内側に詩を刻み花束と一緒に愛する人に贈ったと言われています。 |
ピンキーリング |
小指(ピンキー)に、願い事や秘密の意味を込めてはめる指輪。 |
スクール・リング |
クラスリングとも言い、同級生の記念として出身校・年代を刻み、クラスの一体感を示す指輪。 |
エンゲージメント・リング |
婚約指輪のことで、多くは誕生石が用いられます。 |
マリッジ・リング |
結婚指輪のことで、新郎新婦が結婚式当日、記念に交換するものです。 |
ウエディング・リング |
エンゲージメント・リングとマリッジ・リングを合わせてこう呼ばれます。 エンゲージメント・リング一つのときは右手に、そして結婚当日には左手に移して二つはめたという時代もあったようです。 |
ギンマル・リング |
2個のリングを組み合わせたペア・リングのことで、16〜17世紀に婚約・結婚指輪の両リングを組みあわせたものが始まりとされています。 |
ポイゾン・リング |
自殺用に古代ローマ人が考え出したもので、毒を仕込んだリングです。 |
ビショップ・リング |
キリスト教の司祭、聖職者の指輪で、それをはめた手で信者の頭に触れ「得」を与え、信者はリングをして信仰の強さを示すものといわれます。 |
| 08.誕生石はいつから始まった? 誕生石が指輪などの宝飾品につけられ、ジュエリーとして身に付ける習慣はいつごろからなのでしょう。 その歴史は、はっきりとわかっていませんが、今日の習慣として広めたのは18世紀ころ、ポーランドに移住したユ ダヤ人だったそうです。 20世紀に入り、アメリカ、イギリスの宝石業界においていくついかの提案が生まれ、1952年 に宝飾業界(ジュエ りー・インダストリー・コンサル)によって一つのリストが公に発表され、各国に採用されました。 その国の産出状況、入手できるか、人々の好みなどを加味し、各国少しづつ異なった誕生石リストとなった。 |
日本 |
象徴 |
アメリカ |
イギリス |
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1月 |
ガーネット | 貞操、真実 友愛、忠実 |
ガーネット | ガーネット |
2月 |
アメジスト | 誠実、心の平和 | アメシスト | アメシスト |
3月 |
アクアマリン ブダッドストーン 珊瑚 |
沈着、勇敢、聡明 | アクアマリン ブラッドストーン |
アクアマリン ブラッドストーン |
4月 |
ダイヤモンド | 清浄無垢 | ダイヤモンド | ダイヤモンド 水晶 |
5月 |
ヒスイ エメラルド |
幸運、幸福 | エメラルド | エメラルド クリソプレーズ |
6月 |
真珠 ムーンストーン |
健康、長寿、富 | 真珠 ムーンストーン |
真珠 ムーンストーン |
7月 |
ルビー | 情熱、仁愛、威厳 | ルビー アレキサンドライト |
ルビー カーネリアン |
8月 |
サードオニキス ペリドット |
夫婦の幸福、和合 | ペリドット サードオニクス |
ペリドット サードオニクス |
9月 |
サファイア | 慈愛、誠実、徳望 | サファイア | サファイア ラピスラズリ |
10月 |
オパール トルマリン(ピンク) |
心中の歓喜、安楽、 |
オパール ピンク・トルマリン |
オパール |
11月 |
トパーズ シトリン |
友情、友愛 希望、潔白 |
トパーズ シトリン |
トパーズ |
12月 |
トルコ石 ラピスラズリ |
成功を保証する | トルコ石 ジルコン |
トルコ石 |
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09.宝石鑑定士ってなに? 一般的に宝石鑑定士と言う呼び方ですが厳密には違う呼び方をします。国家試験制度により定められている資 格ではなく、宝石鑑定の学校で宝石鑑定の知識、技術を学び卒業試験に合格して卒業した者、または宝石鑑定 機関で日々宝石鑑定の仕事に従事する者を一般に宝石鑑定士と呼びます。 厳密に言えば資格ではないと言う事です。では、どこの学校を卒業していてもいいのか?と言うと、いいのです。 ただ、業界スタンダードである米国宝石学協会(Gemological Insutitute of Ameriac =GIA)とFGAが一般的で、日 本では全国宝石学協会が有名です。 宝石鑑定/鑑別(GIAではGraduate Gemologist)のコースでは、ダイアの鑑定方法と宝石の知識と宝石 鑑別の方 法を学びます。ダイアの鑑定は顕微鏡を使いその石のグレードを基準にそって決定します。 鑑別は石の特性を機械を用いて検査し、その結果により石が何であるか判断いたします。 (鑑別機関が使用する機械は特別なものです) 卒業した者は、正しい石の知識、機材の使い方、判別する基準を学んだと言う事です。そして宝石鑑定士は職業 として宝石鑑定/鑑別を行っている人です。 卒業した者は、正しい石の知識、機材の使い方、判別する基準を学 んだと言う事です。そして宝石鑑定士は職業として宝石鑑定/鑑別を行っている人です。 |





